頑張って婚活しているのにうまくいかない。
SNSは結婚・出産報告ラッシュで焦る。
一生結婚出来ないのかと想像するだけで怖くなる。
うまくいかない時はネガティブに考えてしまって不安になりますよね。
婚活は先が見えないし、拒否されると人間否定された気分になる。
自分の価値が無いと言われてるみたいで苦しい・・・。
今回は、婚活疲れをテーマに書いていきたいと思います。
気になる方はぜひ読んでくださいね。
目次
婚活疲れの原因とは
初対面の人と話したり、複数人と連絡を取るだけでも疲れますよね。
仕事は年々責任が重くなってくるししんどい。
ここでは、婚活疲れの原因について掘り下げていきたいと思います。
婚活疲れ①婚活というゴールが全く見えない
婚活をしていても絶対に結婚できる保証なんてないですよね。
結婚は一人で完結できるものではなく、誰かに好きになってもらわないと出来ません。
人は、先が見えない事に対して不安を感じるようにできています。
先が見えないことに対して「最悪のパターン」を想像してしまうからです。
最悪のパターンを想像しておくことで、実際にそうなった時に「やっぱりね。想定内!」と自分自身のダメージを和らげるための行動です。
とはいえ、自分としては最悪のパターンを想像するというのは気が重いですよね。
不安を感じた状態が続くとストレスがたまり、婚活疲れに繋がっていきます。
婚活疲れ②実力や努力以前に年齢で判断されてしまう
婚活において年齢はとても重要。
国勢調査の年齢別結婚率を見ても明らかです。
詳しい調査結果はコチラ↓
現在婚活されている女性は、みんな若々しくてキレイにされています。
以前行った婚活パーティーでの出来事。
女性はみんな若々しくキレイにしているのに、男性を見るとくたびれたシャツ、シワだらけのズボン、仕事でも使っているのか色あせた斜め掛けのカバン(もしくはリュック)、ボサボサの髪型、ダサいメガネ。あまりの差に驚いたことがあります。
見た目にも気を遣って、美人とまではいかなくても容姿は悪くない。
なのに、婚活パーティーは年齢制限があったり、気になった男性に年齢を言ったら音信不通になったり、40代後半の男性から好かれたり、辛い思いばかりしている。
そんな経験はないですか?
とても酷なことだと思うんです。
今まで必死で頑張ってきて積み上げてきたもの、スキルアップしてきたものがある。
女性としての礼儀や気遣いも若い頃よりできるようになった。
人としては成熟しているのに、ただ一つ年をとったというだけで、価値がなくなったかのように扱われることに愕然とします。
しかも、年齢だけはどうにもならない。いくら頑張ってもいくら若く見えても年を戻す事はできない。
「頑張ってもどうにもならないこと」に絶望し、落ち込み、やる気を削がれていきます。なのに頑張り続けなきゃいけない。
婚活疲れするに決まってますよね。いや、むしろ「婚活うつ」になりそうです。
今の生活と婚活を並行するのが大変
仕事を何年も続けていると、責任あるポジションに就く方も多くなってきますよね。
深夜まで激務をこなされている方もいるそうです。
そして周りとの人間関係…
時間的にも精神的にも余裕がない中で婚活を頑張っている方が本当に多いです。
タイムリミットが迫っているから早く結婚しなきゃいけないのに、毎日仕事だから必然的にそちらを優先してしまいますよね。
行きたくもない会社の飲み会やなんとなく行ってる女子会、週末には親に会って結婚の事でチクチク言われる。
嫌な思いやモヤモヤを抱えたまま、そこから逃げ出したくて、早く結婚して楽になりたい、幸せになりたい。そんな風に思いながら時間を空けて婚活に行く。
そうまでして行った婚活パーティーで拒否されると絶望しかないですよね。
思い通りにならない事が多すぎて…。
婚活疲れして当たり前ですよね。
婚活疲れの具体的解消法とは
ここでは具体的にどうすればいいのかをまとめていきますね。
婚活疲れ解消法①自分を大切にする時間をつくる
私が婚活でつまずき続けて5年、どん底まで落ちて絶望したときに実践したのがコレです。
それまでは、予定パンパンに詰めて仕事も婚活も合コンも頑張ってきました。
なにもかも疲れてしまいました。
どうでもよくなっちゃって、「全部やめよう」って思いました。
それからは、おのずと“自分”に目が向くようになりました。
自分の「好きの基準」を思い出して、自分の好きなことしかやらないし、嫌なことは誰にどう思われてもいいからやらないって決めました。(もちろん相手に不快感を与えないようスーッとフェイドアウトするイメージですw)
これを繰り返すうちに、メンタルが元気になってきます。
周りからも「楽しそうだね」って言われるようになりました。
仕事は部署異動させてもらい、そこで昇進もできました。
好きな事をやるようになったら全部いい方向に変わっていきます。
婚活疲れ解消法②人間関係や不要なコトを断捨離しよう
今は必要最小限のモノで生きていく「ミニマル」が流行っていますね。
ミニマルな生活をしている方を「ミニマリスト」と呼びます。
ミニマルは何もモノだけに限定されるものではありません。
「ヒト」だって断捨離できるし、今当たり前のように行っている「コト」も断捨離できます。
婚活疲れしているときって、心にも時間にも余裕がないんですよね。
いろんなことを抱えすぎてパンパンなんです。
余裕のないところに、新しいことは入ってきません。
状況を変えたいなら、今抱えているモノを思い切って断捨離します。
・寂しさを紛らわすだけの男性
・仕事上お付き合いしている同僚や上司
・一緒にいるとネガティブな気分になる人
・考えが合わない親(距離を置く)
・サービス残業や親切で行っている仕事や業務
・不要な飲み会,女子会
・付き合いで行っていること全般
「人生をどう生きたいか?」を考えた時に“必要ない”と思うモノがあれば全部手放していいんです。
何もかも抱える必要なんてないんですよ。
婚活に疲れてしまったあなたへ まとめ
いかがでしたか?
本来、将来の旦那様に巡り合うかもしれない出会いというのは楽しいことのはずなんです。
苦しみながら出会うなんて、本当はおかしいんですよね。
抱えてしまっているしんどいこと、頑張りすぎている自分をいったん解放してあげませんか?
もっと自由になっていいし、もっと好きなことしてもいいんだよって、自分に言ってあげてくださいね。
楽しくなってきたらまた婚活を再開すればいいんですよ。
無理しないでくださいね。