出会った男性のダメなところがいつも目につく。
私ってこだわりが強すぎる…結婚は諦めた方がいいのかも…
そんな風に思っていませんか?
今回は、自分のこだわりが譲れない人が結婚できない理由とその対処法について解説します。
この記事を読んでいただければ、
◆こだわりが強い理由
◆こだわる人が結婚できない理由
◆こだわりを持ちつつ結婚する方法
について理解することができます。
気になるかたはぜひ読んでくださいね。
目次
こだわりを譲れない人が結婚できない理由
こだわりが譲れない人はストイックで結果を出してきた人
こだわりが譲れない人は、一言でいうと努力家です。
なにごともストイックに取り組み、結果を出してきた人です。
その成功体験が「こうしていれば間違いない、これが正しい」というこだわりになります。0
もちろん、それで成功しているのだから、その行動を続けることは自分にとってメリットであり、やめる必要はありません。
今後もずっとそのこだわりは持ち続けてください。
努力と成功の証がこだわりであるため、他人が違うことをすると気になってしまう
成功体験による『こだわり』は、その分野では間違いなく必要な『こだわり』ですし、日常生活にも通じるものがあり、自分自身はそのこだわりを持ち続けていた方が生きていくうえで役に立つことが多いでしょう。
ただ、結婚となると話は変わってきます。
なぜなら結婚は『お互いの未熟な部分をさらけ出す関係』だからです。
あなたが今まで生きてきて築き上げた『こだわり』は、間違いなくあなたの人生を豊かなものにしてくれたと思います。
だからこそ、仕事やプライベートでも「こだわり」が出るし、結婚相手にも同じ価値観や自分の理想に沿った行動を求めてしまいます。
本人は自分の人生を豊かにするために良かれと思ってやっている行動なので、他人が違うことをすると「あり得ない。(人生失敗する)」 と思ってしまうのです。
年齢が高くなればなるほど、そのこだわりが強くなっていきます。
こだわりを譲れない人が結婚する方法
結婚はいかに他人の価値観を許容できるかにかかっている(器の大きい人)
結婚は『お互いの未熟な部分をさらけ出す関係』です。
相手の未熟な部分を毎日見るんですよ。
そこを許したり、「しょうがないな~もう!!!(*´з`)」って言えないと結婚生活を続けるのは難しいです。
いかに『自分と違う価値観』『自分と違う行動を取る相手』を許せるかが大切なんです。
自分との違いを受け入れられる人は『器の大きい人』です。
結婚は愛する人と一つになることではない
あなたは結婚にどんなイメージがありますか?
私は以前、結婚と聞くと、2人の人間が1つになるようなイメージがありました。
けれど、そう思っている時は誰と付き合ってもうまくいきませんでした。
結婚した今、以前とは違うイメージを持っています。
結婚とは、他人と一つになることではなく、2人の人間が寄り添って歩いていくことなんです。
一緒には生活していますが、それぞれの別の人生を歩んでいます。
自分の人生も、夫の人生も、それぞれが思う通りの人生を送れるよう尊重するべきなんです。
こだわりを譲れないというのは、自分の人生で成功していることを、他人の人生でも強要するような行動ではないでしょうか?
誰にでも欠点やコンプレックスがある
完璧な人間なんていません。
仕事やプライベートが順風満帆だったとしても、必ず欠点はあります。
こだわりが譲れない人というのは、努力するのが通常運転の人です。
例え自分に欠点があったとしても、努力で絶対に克服できる!と思うタイプです。
ゆえに、『頑張れない自分』『自分の欠点』を受け入れられないんです。
あなたに知って欲しいのは、ずっと頑張り続けることなんてできないということ、いくら欠点を克服してもまた新たな欠点が出てくるということ。
むしろ、『頑張り続ければ欠点を克服し続けることができる』と思ってしまうメンタルが婚活では欠点 なんですよ。
あなたの欠点をまず自分で受け入れてあげること
まずは、自分のダメなところ、欠点を自分自身で許してあげましょう。
「こんな自分はダメだ!!もっと頑張らないと!」と思うと逆効果です。
まずは、ダメなところをすべて認めて、受け入れてあげてください。
「そんなに頑張らなくてもいいよね、こんな自分でもいい!!」と思うことです。
そう思ったからといって、あなたの努力や功績がなくなってしまうわけではないですし、頑張らなくていいと思っても、あなたの成長スピードが止まるわけではないです。
今は「できる自分」はどこか頭の片隅に置いておくイメージです。
自分の欠点を否定して頑張り続ける人 より、自分の欠点を受け入れたうえでなお頑張れる人の方が人間としてずっと心が豊かになれます。
「こだわりを譲れない人」が結婚できない理由と対処法 まとめ
ストイックに今まで頑張ってこられたと思いますが、少し力を抜いてみませんか?
以前、尊敬する方に言われたことがあります。
「人間はもともと弱い生き物だ。頑張れると思ってはいけない。弱いことを受け入れて、じゃあどうしたら頑張っていけるのか考えなさい」と。
自分の弱いところを受け入れるのは最初は怖いですが、受け入れてしまえば、他人にも寛容になれて、人間としてもっと成長できますよ。