自己否定や生きづらさを感じている人は「どうにかして今の現状を変えたい」と思っているのではないでしょうか?
私も婚活につまずいて崖の底に落ちる寸前まで『人生変えたい!』って思っていました。
でも底まで落ちた時に『あ、人生って変えられないんだな』って思ったんです。
ありとあらゆる行動をしてきたのに、結局同じような理由で振られるし、同じような失敗ばかりするんですよ。
さすがにこんなことを5年も続けていたら気づきます。
『多分これからも同じ失敗をし続けるんだろうな』って(´-ω-`)
あのタイミングで私が自分と向き合うことをせず、そのまま突っ走っていれば今でも結婚できず同じことを繰り返していたと思います。
頑張っているのに思うように結果が出ない人、動きたいと思っているのに行動に移せない人は、一度この記事を読んでみてくださいね。
目次
自己肯定感を高める方法 人は過去と他人に捉われている
今からの人生を変えるには、知っておかなければならないことがあります。
それは…
思った以上に自分が『過去と他人に捉われている』ということです。
過去に捉われている自分
人は自分が思っている以上に過去に捉われています。
①失敗や傷ついた過去はブレーキ
以前紹介した『禁止令』もそうです。
傷ついたり苦しい思いをすれば『禁止令』を出して避けるようになります。
やりたいことがあっても、過去の経験がブレーキになってしまい思ったように行動できません。
◆失恋のショックから恋愛をするのが怖くなってしまう
◆浮気された経験があり、どうしても疑ってしまう
頑張ろうと思ってアクセルを踏んでいるのに、過去に捉われた無意識の自分が思いっきりブレーキを踏んでくるんです(;´・ω・)。
思いっきりエンジン吹かしてるのに前に進めません…。
こんなことが続くと「頑張っても私にはできないんだ…」と思うようになってしまいます。
②成功体験は方向感覚を失ったアクセル
辛い体験とは反対に、成功体験は繰り返したくなるのが人間です。
もちろん悪いことではないのですが、マイナスに作用することもあります。
◆20代の頃にいい出会いがあった場所に40代でも行っている
◆時代に合わない方法をずっと続けて仕事をしている
◆ダメだと分かっていても同じような人ばかり好きになってしまう
例えるなら間違った道でアクセルを踏んでいるようなもの。
カーナビでは『左の方向』へ誘導しているのに、無意識に『右が正しい』と思い込んでしまうようなイメージ。
頑張っているのによく分からない道へ進んでいるので不安になるし、最終的には失敗パターンの道へ誘導されてまた落ち込む…みたいなループです。
自分の成功体験を信じすぎると、他人のアドバイスを素直に聞けなくなるんですよね。
努力して行動し結果を残してきた人ほど、同じように頑張れば結果を出せると信じています。
でもそれは仕事だけの成功であったり、化石のような昔の成功体験が判断材料だったりするんですよね。
ロジカルな考えができたとしても、判断材料が古ければいい結果を残すのは難しいです。
過去に捉われることで、『頑張りたいのに動くことができない』『頑張っているのに結果がでない』、そんな人になってしまいます。
他人に捉われている自分
自己否定をするほとんどの人が自分に自信がありません。
そして自分を信頼できていません。
自分が決断すること・選ぶことに自信が持てないんですよね。
だから他人に捉われてしまいます。
◆人にどう思われるか気になる(他人の顔色を見て行動を決める)
◆他人に答えを求めてしまう(自分の決めることに自信がなく他人に答えを教えてもらいたい、他人の意見に従う方が安心)
◆他人の行動でハッピーにもどん底にもなれる(彼氏ができたとたん元気、彼氏から連絡がないと落ち込む)
他人に捉われているということに気づかない人も多いです。
他人にどう思われるか?で行動していることなのに、自分がやりたくてやってると本気で思っている人がいるんです。
例えば、タピオカが流行っているからタピオカ専門店に行ってインスタにアップする。
その行動は自分が望んでやっていることには違い無いんですよ。
でもよく考えたら私タピオカ好きじゃないんだよね、みたいなことがあるわけです。
「タピオカ飲むくらいなら居酒屋でアテ食べてた方がいいわ~」というのが本音だったりします。
これは、他のあらゆる選択でも起きうることです。
◆自分は声優になりたいけど親が喜ぶから大学へ進学する
◆彼が喜びそうな「いい彼女」になる
◆本当は結婚したいのに仕事で評価されることを優先する
他人に捉われることで『本当に自分がやりたいことがやれない』『自分が本当にやりたいことが何なのか分からない』、そんな人になってしまうんです。
人生を変えるには『過去』と『他人』に捉われないと決めること
人生を変えるためには、過去と他人に捉われている自分に気づくことです。
第一歩はそれを知ることから。
過去に捉われることで
◆頑張りたいのに動くことができない
◆頑張っているのに結果がでない
他人に捉われることで
◆本当に自分がやりたいことがやれない
◆本当の自分がやりたいことが何なのか分からない
次回のブログでは、過去と他人に捉われない為にどうすればいいのか?というテーマで書いていきます。
それまでに2つのことを考えてみてくださいね。
①自分がどんな過去に捉われているか
②他人に捉われている行動と本当に自分が望んでいる行動(もしかしたら自分が望んでいる行動を一切やってなかったという人もいるかもしれません…)
ではまた!!