自己肯定感

自己肯定感を高める方法 嫌な人との付き合い方

kana
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こんにちは、kanaです

前回の記事では、『自分の周りを好きなモノで満たす』という話をしました。

実践してくれましたか?

少しでも気持ちが軽くなったり、楽しい時間が増えていたらうれしいです。

しかしですね…。

それでも無くならないのが『嫌な人との関わり』なんですよね(´-ω-`)

kana
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嫌な人との関わりを捨ててしまえれば楽だけど、現実はそんなに甘くないですよね

今回は、どうしても関わりのある嫌な人や嫌なこととの付き合い方についてお話したいと思います。

これを実践してもらえれば、

◆テンションを下げる機会が減る

◆気持ちが楽になる

◆楽しい・満たされた時間が増える

機嫌よく過ごせる時間を増やすことも『運命の人を引き寄せる』ことに繋がってきますので、気になる方は読んでくださいね~!!

目次

自己肯定感を高める方法 嫌な人との付き合い方

嫌いな人から離れられたら楽だけど、現実はそんなに都合よくできてません…。

私も人間関係にはずいぶん悩みました。

特に私はいわゆるお局さんに目を付けられやすい『どんくさい』タイプだったため、格好の標的だったんですよねw

▶仕事を間違えるように誘導

▶仲間外れ

▶わざと聞こえるようにイヤミ

▶マウント

▶人格否定

▶泡吹いて立てなくなるまで責められる

人格否定は一番キツかったです。

毎日『今まで何考えて生きてきたの?親はどういう教育してたの?』

みたいな言葉を浴びせられていて、メンタルが崩壊していきました。

もちろん私もそのときの仕事をちゃんと理解できていないことでご迷惑をかけたのも事実です。(しかし翌年私の代わりに入った人が2ヶ月で病んで辞めたのでかなりきついのは確か)

そういうこともありましたが、今の私は人間関係に悩むことがもうありません。

生きていると「嫌だな~」と思ってしまう人は必ず出てきます。

大切なのはその人と関わるときの受け取り方や捉え方です。

嫌な人とうまく付き合う⑦つのポイント

 

嫌な人とうまく付き合っていくための7つのポイントをまとめました。

①これからの人生で必要な人かどうか考える

こんな書き方をすると冷たいとか損得で考えているように聞こえますが、自分の時間は有限で、関われる人数にも限りがあります。

全員を大切にはできないし、全員に好かれることもできません。

自分の時間は命と同じ。

命を削ってその人と関わる必要があるのかどうか、今一度考えてみてください。

自分の人生は自分だけのものです。

登場人物もどんなシナリオにするかも自分で決められます。

「自分の人生」という映画の監督になったつもりで登場人物を見直してみてくださいね。

②相手もコンプレックスを抱えていることを考える

幸せで満たされている人は、マウントを取ったり人を攻撃したりはしないんですよね。

マウントや攻撃する人も自分にコンプレックスを抱いていたり、禁止令でがんじがらめになっている可能性があるんです。

▶本当は自分に自信がないからマウントを取って自分を大きく見せる

▶誰にも触れられたくないコンプレックスを隠すために先に人を攻撃する

▶自分に価値がないから誰かに好かれる前に離れる、嫌われるようなことをする

(もちろんみんながこんな反応をするわけじゃないです。コンプレックスを抱えていても優しい人だっている。)

『マウントを取らなければ自分を保っていられないんだ』

『もしかしたら今までたくさん傷ついてきた人なのかもしれないな…』

相手を理解してあげようとか優しくしようなんて思う必要はないです。

ただただ冷静に相手の状況を知ることで、自分に起こる感情(怒り・イライラ)が軽減されていきます。

③自分だから攻撃されたわけじゃないと知る

自分だからマウントを取られた、攻撃されたわけではありません。

そういう人は、一番攻撃しやすい人を選んでいるだけ。

自分が抜ければ、また別の人がターゲットになるだけです。

だから自分に対してネガティブになる必要はありません。

④相手の何が嫌なのかを考えてみる

私は「この人嫌だな」と思ったら相手を分析するようにしています。

そうすると『この部分は嫌いだけどこの部分は嫌じゃないかも』が見えてくるんですよね。

その次はあえて『良い部分』を意識するようにします。

嫌な部分を意識し続けるともっと嫌いになるし、相手にもそれが伝わってさらに関係が悪化していきます。

相手のためというよりも、自分のためにいい所を見つけてください。

そうすれば「思ったほど悪い人ではないのかも…」と思えてきます。

⑤キャラを演じる

嫌でも関わっていかなければいけない人っていますよね。

職場の上司だったり先輩だったり。

この時に大切なのは「仲良くなり過ぎず、かといって険悪にならず」という絶妙な関係が大切です。

 

必要なのは「キャラを演じる」ということ。

職場であれば、『部下』(嫌いな人が上司なら)という『キャラ』を演じます。

『部下』というキャラの範囲内でのみ関わります。

気に入られようとも嫌われようともせず、役職としての関係性を全うするのみです。(キャラの範囲内で愛想は必要だけどw)

⑥ターゲットにされる要因を取り除く

正直、攻撃してくるような人はいつでもターゲットを探しています

私もまさに『的』でした(*´з`)

ターゲットにされる人は「ツッコミどころ」があるんですよね。

▶仕事ができない、ミスがある

▶相手にどう思われるかをすごく気にする

▶自信がない、意見を言えない

▶怒らなさそう、怖くない

弱みやツッコミどころを見せたら相手は『しめしめ』ですよ。

ミスを責められるし優位に立てるし見下せるし、格好の餌食です。

なのでこの逆をやればいいんです。

▶求められた仕事はこなせるようになること

▶相手にどう思われるかを過剰に気にしない

▶堂々としている、意見を言う

▶嫌なことはちゃんと伝える、毅然とした態度

このポイントを押さえておけば、例えあなたのことを気に入らないと思っていてもターゲットとして認定することはできません。

そんなことをすれば自分の立場が危ぶまれますから。

⑦私もOK、あなたもOKという考え方

交流分析という心理学で提唱されている、人間関係を円滑にするために目指すべき考え方です。

①私もOK、あなたもOK

②私はOK、あなたはNG

③私はNG、あなたはOK

④私もNG、あなたもNG

※目指すべきは①です。

②〜④になっていませんか?

自分も相手もOKだと認めることで自分の気持ちを尊重しながら、相手のことも尊重できるようになります。

「あの人の考えは間違ってる」と自分と違う意見を否定したり、「私は何をしてもダメだ」と自分を否定したりしていると良い関係を築いていけません。

自分の意見と正反対だったとしても「そんな考え方もあるんだね」と相手を尊重することができれば気持ちが楽になります。

相手が自分の意見を押し付けてくることもあると思います。その人は『自分はOK、あなたはNG』という立場なんですよね。

生きづらいと思いますよ、その人自身が。

例えそれが親切心で悪気がなかったとしても、相手の気持ちを無視して押し付けてますよね。

聞くふりして右から左へ受け流しておけばいいです。

悪口というプレゼントは受け取らない

嫌いな人から「はい、プレゼントあげる」と言われたとき、それを自分が受け取らなければ『プレゼント』は誰のものになるでしょうか?

プレゼントを渡そうした『嫌いな人』にもどりますよね。

受け取れば『自分のもの』です。

悪口も同じなんですよ。

相手があなたに渡そうとした『悪口のプレゼント』、受け取ってしまえばあなたのモノになってしまいますが、受け取らなければ相手の元に戻ります。

たとえ悪口を言われたとしても、それを自分の心が受け取らなければいいだけです。

そう考えるだけでもイライラが減ると思います( *´艸`)

このエピソード、twitterで見かけたのですがどなたの書いたものか思い出せない(´-ω-`)素敵な話だったので紹介させてもらいます。

嫌な人と付き合う⑦つの方法 まとめ

自分のまわりを好きなものだけにして、嫌なことは最低限の関わりにしていけば、機嫌よく過ごせる時間が増えてきます。

これが実践できるようになれば「なぜわざわざ生きづらい道を選んできたのだろう」と不思議に感じるはずです。

今からでもできるのでぜひやってみてくださいね。