自己肯定感

自己肯定感を高める方法 過去と他人に捉われず人生を変える方法

kana
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こんにちは、Kanaです

前回、人は思った以上に過去と他人に捉われているという内容をお伝えしました。

今回は、そんな生き方を変える方法をお伝えしていきます。

目次

自己肯定感を高める方法 過去と他人に捉われず人生を変える方法

「過去」と「他人」に捉われてがんじがらめになっている

私もそうだったんですが、過去に縛られ他人にどう思われるかを気にして生きていると、いつも忙しいし何かに追われているし、とにかく余裕がないんですよね。

気分も他人に左右されて、気持ちが満たされることがなくて本当にシンドイです。

見えない鎖でがんじがらめにされているかのように身動きが取れません。

でもこれってすぐにやめられます。

がんじがらめになっている鎖に気づいて取ってしまえばいいんです。

過去と他人に捉われない生き方をするには

①自己否定をやめること

②この先どう生きるか未来を考えること

この2つが必要なのですが、今回は②についてお伝えします。

①過去と他人に捉われて余裕のない自分の行動を見直すこと

今自分がやっていることを、「いるもの」「いらないもの」に仕分けをします。

本当に自分が好きでやっていることなのか、過去や他人に捉われてやっていることなのかを考えていくんです。

お部屋の片づけと同じ。

いらないものは手放して、必要なモノだけを大切にします。

スッキリ片付いたら余白ができるので、今後はそのスペースに好きなモノだけ置いていく。

そんなイメージです。

②未来にどう生きていたいかを考える(ゴールを決める)

「いるもの」と「いらないもの」に分けるためには、未来にどう生きていたいかのゴールを決めます。

ゴールを決めないとブレます。

なぜなら、今の自分がやっていることは全部大切なことだからです。

やりたくないことでも他人のためでも、全部必要だと思って必死でやっているはずです。

 

だからゴールを決めてしまって、それを叶えるために「今、これを手放そう!」と勇気を出す必要があるんです。

③ゴールの決め方

どんな風に生きたいか?を聞くと、たいてい「余裕のある暮らしをしたいから年収が高い人と結婚して専業主婦がいい」「結婚して家買って普通以上の生活がしたい」「〇〇という仕事をしていたい」みたいにいう人が多いです。

でもこれだと弱いんですよね。

なぜなら、これらは目的ではなく手段だからです。

旅行で例えるなら、目的地は決まっていないけどバスで行こうとか、飛行機で行こうと乗り物だけ決めている状態。

目的地が決まらないと適切な乗り物がきまらないですよね。

本当はパリに行きたいのにバスで行くって決めてたら辿り着かないじゃないじゃないですか。

いい車見たら欲しいって思うし、幸せそうな人が自転車に乗ってたら乗りたいって思ってしまいます。

ブレない未来の方向性を決めるためには、もっと掘り下げて考える必要があるんです。

④ゴールを決める順序

時間のある人はノートとペンを用意してやってみてね。

①まずは自分が未来で叶えたいことを書きます

・「余裕のある暮らしをしたいから年収が高い人と結婚して専業主婦がいい」
・「〇〇という仕事をしていたい」

 

②出た答えに対して「なぜ?」と問いかけます。

「余裕のある暮らしをしたいから年収が高い人と結婚して専業主婦がいい」➡「なぜ?」

・なぜ余裕のある暮らしをしたいのか?

(例)大切な人とたくさんの時間を共にしたいから。

 

「〇〇という仕事をしていたい」➡「なぜ?」

・なぜ〇〇という仕事に就きたいのか?

(例)自分が好きな仕事、やりがいがあるから

 

③出た答えに対してさらに「なぜ?」と問いかけていきます。

 

「余裕のある暮らしをしたいから年収が高い人と結婚して専業主婦がいい」➡「なぜ?」

・なぜ余裕のある暮らしをしたいのか?

(例)大切な人とたくさんの時間を共にしたいから。➡「なぜ?」

(例)大切な人と一緒にいることが幸せ、満たされるから

 

「〇〇という仕事をしていたい」➡「なぜ?」

・なぜ〇〇という仕事に就きたいのか?

(例)自分が好きな仕事、やりがいがあるから➡「なぜ(好きなのか、やりがいがあると感じるのか)?」

(例)好きな仕事をしている時に満たされている、社会貢献や感謝されることで存在価値を感じてもらえることがやりがいに繋がっている。

このように、何も思いつかなくなるまで「なぜ?」と問いかけていきます。

 

④最後に行きつくところは自分の「感情」だと知る

突き詰めて考えていくと、最後に行きつくところは「自分の感情」です。

幸せで満たされている、認められることで満たされる、という感情。

 

⑤自分が求めている「感情」を知ったうえで「手段」を決める

自分が手に入れたい感情が分かったら、それを手に入れるための手段を考えます。

例えば私の場合でしたら「結婚して子供を産むこと」が手段でした。

もちろん仕事でも成功したかったのですが、それよりも家族と過ごすことでその感情を手に入れたいと思いました。

 

⑥未来にどう生きていたいか(感情と手段)を決めたら仕分け開始!

具体的に私が何を手放して何を残したのかを書いていきますね。

「いらないもの」

・サービス残業・休日出勤(会社にいい顔しすぎるのをやめる)

・結婚に繋がらない出会い(みんなにモテなくてもいい)

・上司の付き合いのお料理教室(行かなくても未来には影響ない)

・大切な女友達以外の女子会や合コン(人脈広げても意味ない、大切な人とだけ付き合う)

・SNS投稿(リア充アピール不要)

・男性関係を整理(未来を共に歩める人だけでいい、寂しさを紛らわすのはやめる)

 

「いるもの」

・将来につながる出会いのみ(未来の幸せを手に入れるために必要)

・休日のウォーキングやエステ(結婚と自分のために必要)

・本当に大切な人だけ会う(これから関わっていきたい人だけ)

・最低限の仕事(婚活の負担にならない働き方、ただし手は抜かない)

 

⑦仕分けができたら空いた余白に好きなものを追加

・婚活のための勉強(結婚したいから必要)

・不妊治療の知識(持病があるため今から対策)

・自分に手料理、一人カラオケ、散歩、読書など(依存心をなくす、自分を大切にすることで結婚の確率を上げる)

①~⑦のプロセスで、自分がこれからどう生きていきたいのかを考えてみてください。

ゴールで感じていたい「感情」と「手段」を決めれば、気持ちがブレることがなくなります。

「手段」は、変わってもOKです。

「感情」を手に入れるための手段は無数にあります。

だから変わってもいいし、そう考えることで失敗が無くなります。

例えば離婚を失敗と捉える人も多いと思いますが、結婚はあくまで手段なのだと知れば、離婚だって手段の一つです。(辛い思いはするけれど)

 

【注意点】具体的に決めすぎると叶わない

ひとつ注意して欲しいのが、具体的に決めすぎると叶いません。

例えば、「余裕のある生活をしたいから年収〇〇〇円以上の人と結婚して専業主婦をしたい」と決めるとします。

これは叶いにくいです。

例えば目的地に行くための手段はたくさんあります。

・車で行く

・徒歩で行く

・バスで行く

・船で行く

・ジャンボジェット機で行く

具体的に決めすぎるということは「ジャンボジェット機で行く!」と限定しているようなものです。

もちろんそれがダメというわけではないです。

ただ、確率はかなり下がりますよね。

本当にジャンボジェット機で行くことが大切なのであれば、確率が低くても目指すべきだと思いますが、本質ではない場合が多いです。

 

例えば「余裕のある生活をしたいから年収〇〇〇円以上の人と結婚して専業主婦をしたい」場合、

目的が「家族の時間をたくさん取ることで満たされたい」だとすると、別に自分が働く選択肢だってあるわけです。

お互い定時で終わる仕事、副業で新たな収入を確保、固定費を抑えるなど手段がたくさん見えてきます。

本当の目的が分からないうちは「専業主婦」にこだわったり、副業という選択肢すら思いつかなかったりすると思います。

過去と他人に捉われず人生を変えるためには、未来の生き方を考える

ぜひ紙とペンを用意して自分の未来について考えてみてくださいね。

何度も繰り返していけば、生きることに迷わなくなりますよ。

そうすれば運命の人を引き寄せられるようになります。

自己肯定感を高める手助けにもなります。

参考にしてくださいね。