自己肯定感

自己肯定感を高める方法 自己否定をやめるために必要なこと

kana
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こんにちは、Kanaです

前回のブログでは、自己否定する原因についてお伝えしました。

自己否定するきっかけは、他人から受けた言葉や行動でした。

その言葉に傷ついて「禁止令」を出してしまいます。

 

「自分以外の人を信じない!!」とか

「私は愛されてないんだ!!」とか‥‥。

 

恋愛や婚活をするときにこの禁止令がジャマしてしまうんです。

 

それが後になって恋愛や婚活に影響を与えていきます。

 

そういう人が恋愛ノウハウ本を読んでもうまくいかないのは当たり前なんですよね…。

私も読み漁りました…恋愛ノウハウ本大好きでした(*ノωノ)

だから恋愛上手にはなれたと思います。

でも誰も結婚してくれませんでした(涙)

 

恋愛テクニックが効くのは最初だけです。

長く愛されて結婚し幸せになるためには、自己否定をやめる必要があります。

目次

自己肯定感を高める方法 自己否定をやめるために必要なこと

『禁止令』は、その後もずっと続きます。

変わりたいのに変われない。

こんな自分が嫌なのに同じことを繰り返してしまう。

そりゃそーですよ。って話なんです。

それが自分の思考パターンになっちゃってるんだから(´-ω-`)

自転車の乗り方を覚えたらその後もずっと乗り続けられるように、

『赤信号で止まる』と教えられたらずっとそうし続けるように…

 

禁止令は『自分を守るため』に課したもの

間違えないで欲しいのは、禁止令は悪ではありません。

禁止令は自分を守るための防御なんです。

もう二度と同じことで傷つかないように、苦しまないように。

 

禁止令をはずす方法

自己否定をやめるためには、禁止令をはずす必要があります。

それは『書き換え』て再決断をするという方法。

「もう誰も信じない!!」

「私は愛されてない!!」

そうやって決断してしまったことを『書き換え』ていきます。

 

でも単純に「誰も信じない!!」を「人を信じる!!」と書き換えただけでは意味がありません。

無理やりポジティブにしても変われませんよね。

 

ちょっと辛いけど…

いやカナリ辛いですが、傷ついた過去と向き合う必要があります。

「もう誰も信じない!!」そう決断したときのプロセスを思い出しながら、「信じてもいいんだ」と心から納得することで書き換えが可能になります。

『書き換えて再決断』をする具体的な流れ

ひとつ例を出してご説明していきます。

当てはまる人がいたら、ぜひ実践してみてくださいね。

◆人を信用することができない人

 

①きっかけ

人から期待を裏切られて傷つけられた。

 

②原因

失意と深い悲しみを経験。

信用することが怖い、傷つくのが怖いと思った。

 

③禁止令を発動

『信用するな!』

 

④その後の行動

信じられるものが無いと思ってしまう。

裏切られるのではと不安が消えない。

用心深い性格。

自分のことを話すことに抵抗がある。

お金や社会的地位・学歴・社会的評価にこだわる。

 

⑤書き換えと再決断

1.まずは、信じられないことや不信からくる緊張がとても不快だと認識するところから始めます。

信じたくても信じられない、疑ってしまうのって不安だし苦しいじゃないですか。

その時に不快感を抱いている自分を意識してください。

ここは実際の事例によって変わってくるのですが、裏切られた経験をすると「私は裏切られやすい人間なんだ」と思い込んでしまう傾向があります。

そこで知ってほしい事実は、裏切ったのは相手であり相手の問題だということ。

自分だから裏切られたわけじゃないってこと

そして、裏切った相手ももしかしたら同じように裏切られてきた人なのかもしれない、人を信用できない人なのかもしれないということ。

相手を許せというわけではなく、相手に思いを巡らすということ。

そうすることで「自分だから裏切られたんじゃないんだ、相手も同じように自分に禁止令を課していたのかもしれないな。」と思えるようになります。

もちろん救いようのない極悪人もいるかもしれませんが、それならば尚更、

『自分は裏切られる人間なんだ』なんて思う必要ないですよね。

それが腑に落ちたら、書き換えができるようになります。

 

2.自分が信用したい人を信用することを決めます。

ちょっと怖いですが、思い切って信用したい人を信用しましょう。
『自分が信用したい人』というのがポイント。

最初は不安感がありますが、信用した行動でその相手と関わっていきます。(ドキドキしますが)

思い切って信用してみる。

 

3.ゴールは相手に裏切られる不安や心配よりも、自分が人を信用することによる気持ちの心地よさを実感することです。

『人を信用しているときの自分の心』を意識すると心地よさを感じるはずです。

それを感じることができれば『書き換え』ができたということ。

このように、過去の決断をふりかえり、禁止令を課す必要性がないんだということを認識してください。

禁止令いらなかったよねって。

自分を守るためにその時はそうするしかなかったんだね。

腑に落ちたらすぐに変われます。

自己肯定感を高める方法 自己否定をやめるには『書き換えて再決断』をすること

これは一つの事例です。

禁止令っていっぱい種類があるんですよね…。

でも考え方は同じです。

 

禁止令を出したきっかけを振り返りながら、『否定しなくてよかった』という事実を知って、書き換えるだけ。

みんな誰かの影響で自分に『禁止令』を出してます。

それで他人と関わって傷つけて、その相手も自分に『禁止令』を出してしまう。

そんなことの連鎖なんですよね。

 

逆に愛しているがゆえに過保護になりすぎることで、『禁止令』を発動してしまうこともあります。

子どもを心配しすぎて「私のことだけ聞いていればいい」と教えられると、その子は「自分で考えちゃいけないんだ…」とか「自分の判断で行動しちゃいけなんだ…」とかね。

ほんといろいろ複雑なんですよね。

 

でも確実に言えるのは、自分を否定する必要なんて一切ないということ。

『自己否定はする必要がない』んです。

1+1=2くらい当たり前のことなんです。

プラス思考でもなんでもなく、ごくごく自然なこと!

それは覚えておいてくださいね。